「消えた年金」問題

「消えた年金」問題は社会への不安をあおられる問題だ。


年金記録の約５０００万件近くが不明となっており、いままで年金保険料を納めてきた人たちは怒りと不安がつのっている。


この問題の原因の一つは年金関係職員のずさんな管理体制にもあるという。

基礎年金番号の統一にともないコンピューターを使った事務作業がされるようになり職員のタイプミスや怠慢などがそのまま年金記録の不明問題へとつながっている。


年金記録が消えるとはたしてどんな影響があるのだろうか？

それは年金保険料を納めていた実績があったとしても、いざ年金を受け取るときには年金を納めていた実績が正しく反映されないで、実際に受け取れる金額よりも少ない年金、または年金が受け取れないなどの問題がでてきます。


これが「消えた年金」問題の一番の危惧する点でしょう。